ゴリアテ・タイガーフィッシュが泳ぐコンゴ川の水中映像

The Ferocious Tigerfish

ど迫力の水中映像

西アフリカのコンゴ川に生息している超大型カラシンで怪魚と呼ばれるゴリアテ・タイガーフィッシュ Hydrocynus goliath。 その貴重な現地の水中映像です。 様々なドキュメンタリー映像を配信するSmithsonian Channnelの公式動画なので、画質と映像のクオリティがとても高く、2:48と短い動画ですがかなり見応えがあります。 コンゴ川の水中映像自体、あまり見ることができないので非常に貴重です。 タイガーロータス Nymphaea lotus のようなニムファの仲間が大量に生い茂る水中映像は、水槽のレイアウトでもとても参考になりそうです。

ゴリアテ・タイガーフィッシュ(ゴライアス・タイガーフィッシュ、ジャイアント・タイガーフィッシュ)はムベンガとも呼ばれる猛魚で、ギラギラとした銀色の鱗に赤いヒレと真っ赤な目、ロボットのような顔つきに恐ろしい牙が特徴で、最大1.5m、50kgにも達する巨大魚。 最も恐ろしい見た目の淡水魚の1つとして知られます。 実は熱帯魚の代表的な品種であるネオンテトラ Paracheirodon innesi などと同じカラシンの仲間で、西アフリカのコンゴ川やタンガニーカ湖などに生息しています。 動画では、美しい赤いニムファが生い茂る水中を悠然と泳ぐタイガーフィッシュの映像がかなりハイクオリティな画質で流れます。 かなりの数の大群も写っており、このサイズの魚がこれほど沢山泳いでいるのかと驚かされます。 これほど間近でタイガーフィッシュが見れる映像は珍しいと思いますが、そのフォルムは恐ろしくもあり格好良くもあり、怪魚の魅力を垣間見ることができます。 そんな水中を歩く像の足が映るところがあり「アフリカなんだなぁ」と思い出させられます。 動画の後半では餌を捉えるメカニズムがCGで紹介されています。

かなり迫力のある動画で素晴らしいですが、アクアリストとしては、ちらっとだけ映るアフリカン・ランプアイ Poropanchax normani の姿に心踊ったりします。 こんな恐ろしいゴリアテ・タイガーフィッシュがうようよしているとろこにあんな可愛いランプアイが同居しているんだなぁと思うと、自然の厳しさを感じますね。

アクリム:松端秀明

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