始めましょう、素晴らしきアクア生活。

Vol.2 そんなことありません
「水槽洗うの大変なイメージ」

水槽ひっくり返したりしません

水槽を置くのはいいけれど、水換えとか大変そうと思っていませんか?
よく思われがちな水槽を洗面台やお風呂場に持って行って水を捨て、苔や水垢を中性洗剤を使ってタワシでゴシゴシ洗って、砂利を洗って水を張り直して・・・という丸洗いは必要ありません。というより、そんなことをしたら水が安定せず魚が死んでしまいますし、洗剤なんて絶対使っちゃいけません。それに、折角作ったレイアウトも全部やり直しです。丸洗いをするのは年に1度あればいいほうで、それは水槽自体を別の水槽に引っ越したり、飼う魚やレイアウトを完全にリセットするときだけですから、水槽を動かすような大変な作業はありません。

新品の水槽
空っぽの水槽を見るのは、新しく買って来たときか全てをやり直すときだけです。

水換えはホースを使います

通常の水換えというのは、専用のホースなんかを使い、サイフォンの原理でバケツに水を落とします。水換えの量や頻度は飼っている魚や状況にもよりますが、全体の3/1程度を1週間〜2週間に一度くらいのペースで行います。水質などを計って水槽の状況が把握できるようになれば、水質が悪化するまで水換えしなくても大丈夫ですし、ある程度の汚れた水の改善は水槽内やフィルタに自然発生しているバクテリアがやってくれます。

水換え
サイフォンの原理でバケツに水を移します。ついでに底にたまったゴミも吸い出せて一石二鳥!

苔はちゃんと掃除しましょう

水の汚れとは別に(関係ある場合も多いですが)、水に含まれる栄養分や照らす光の状況によって苔が発生し、見た目が悪くなる場合があります。 これは専用のブラシやスポンジ、ヘラなどを使って削ぎ落とす必要が出てきます。 しかしこれも、水槽を丸洗いする必要はありません。

更に、削ぎ落とす以外に苔を食べる生体を入れることである程度解決できる場合もあります。 オトシンクルスやプレコと呼ばれる南米の吸い付きナマズの一種、ヤマトヌマエビやミナミヌマエビと呼ばれる国産のエビ、東南アジアに生息する鯉の仲間であるサイアミーズ・フライングフォックスやアルジー・イーター、南米に生息する小型の美しい魚であるペンシルフィッシュの一種、メキシコに生息するグッピーの近縁であるブラック・モーリー、イシマキガイやシマカノコガイなどの巻貝等(メンテナンスフィッシュについての細かい話はまた別のコラムで紹介しますね)。苔掃除の全てを任せることはできませんが、飼育自体も楽しみながら苔掃除をお願いすることだってできるんです。

メンテナンスフィッシュ オトシンクルス
水槽に吸い付いているメンテナンスフィッシュとして有名なオトシンクルス・ヴィッタートゥス Otocinclus vittatus。見た目も可愛い人気者です。

水が輝く美しい水槽

掃除と言えば、発生した苔を取り除いたり、底床(底の砂や砂利、土のこと)に溜まったゴミを吸い出すくらいです。それもメンドクサそうと思うかも知れませんが、アクアリウムが趣味になると水槽を弄りたくなりますから、それはそれで楽しいものです。 それに、ピカピカに磨いた掃除したての水槽を眺める時間は最高ですよ!

美しいアクアリウム
奇麗な水槽を眺める時間は至福の時です!

いかがでしょう?水槽洗うのが大変ということはあまり無いので、アクアリウム初めてみませんか?

アクリム:松端秀明

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