プロから聞いた逸話

Vol.2 巨大ベタの話

大人気熱帯魚「ベタ」

タイに生息する熱帯魚ベタ・スプレンデンス Betta splendens を元に改良された熱帯魚「改良ベタ」。 美しく改良されたスプレンデンスには、ヒレが丸く広がったハーフムーン、ヒレがドレスのように垂れ下がったベールテール、切れ込んでクシのようになったヒレが美しいクラウンテールなど、とんでもなく美しい形状のバリエーションがあります。 そして体色は出せない色が無いとまで言われるほど多彩です。 近年ではメタリックな鱗が魅力のメタリカや、鱗1つ1つがしっかりとした存在感のあるドラゴン、日本の鯉にそっくりな色彩のコイベタなど、どんどん新しい品種が作出されていて、ベタのコレクターやマニアを驚かせ、楽しませています。

改良ベタ
ベタ・スプレンデンス Betta splendens を改良して作出されたトラディショナル・ベタ。とんでもなく美しい!

そしてもう1つ。タイでは且つて雄同士を戦わせるための闘魚としての改良であるプラカットというヒレの短いグループがあります。 このグループも十分美しくファンも多いのですが、闘魚ですから強く育てるという特性上、大きくしようという試みもあり、大きく育つ品種グループ「ジャイアントプラカット」というものが存在します。

改良ベタ
闘魚としての品種プラカット。これはこれで美しいしカッコいい!

巨大なジャイアントプラカット

このジャイアントプラカット。 ショップなどで見かけるサイズは6〜8cm程。 それでも一般的なベタと比べるとかなり大きいのでど迫力です。最大では10cmを超えることもあるとして売られていて、ベタなのにそんなに大きいの!?と驚かされます。

そんなジャイアントプラカットになんと18cmの大物が存在すると言うのです。 あくまでマニアが個人的に保有している個体らしく、表には出ていないということなのですが、プロの間では噂されているようです。

改良ベタ
これは合成画像ですが、もし18cmのベタが居たとすると一般的なベタと比べてこんなに大きいということに!

勿論これは噂話だし記録もないのでハッキリとは判りませんが、少なくとも15cmというサイズのジャイアントプラカットは存在するそうです。 魚として18cmというのは巨大でもなんでもないですが、ベタが18cmだととてつもなく巨大に感じますね。 巨大なジャイアントプラカット。いつか飼育してみたいものです。

ベタ
巨大なベタ。いつか実際に見てみたいですね!

アクリム:松端秀明

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