[Vol.1] 30cm水槽で始めるお手軽インテリアフォレスト『南米編』

Step.01 卓上用水槽台を作る

30cmの小型水槽でインテリアフォレストを目指します

インテリアとしてオシャレで、それでいて本格的に拘ったアクアリウムとインドアグリーンの世界『インテリアフォレスト』
第一弾は、30cmの小型水槽で南米に拘ったアクアリウムを作ってみます。 今回は、水槽を置く台を用意していきましょう。

超小型水槽だけど、ちゃんと水槽台に

水槽台といえば、リビングなどに水槽を設置するためのキャビネット的なものがよく売られています。 水槽の水は重いですから、強度と水平を保つ設置のバランスが大切です。 ある程度のサイズの水槽なら、専用の水槽台を使ったほうが安心ですが、今回作る水槽は30cmと超小型! これなら丈夫な棚やテーブルにそのまま置いてしまってもある程度は大丈夫なサイズです(水平はとった方がいいですが)。

それなら、水槽をそのまま場所を確保して置いちゃえ!というのもありですが、水槽台を置いたほうが見た目的にも使い勝手的にもメリットがあるんです。

超お手軽な水槽台。

30cm水槽というのにも色々なサイズがありますが、今回はできるだけ小さく作るために、幅30cm×奥行き20cmの水槽を使っていきます。 これにピッタリな水槽台を作る訳ですが、実は超お手軽な台が既に売ってるのです。 それが、高いところに置いたものを取るときなどに使う踏み台として売られているスノコを頑丈にしたようなもの。 「檜万能台」という名前で様々な用途で使えるお手軽な踏み台としてホームセンターなどで販売されています。 この踏み台、天板部分が、幅30cm、奥行き21cmと、使おうとしている水槽と殆ど同じサイズのものがあるのです。

踏み台
ホームセンターなどに売られている踏み台。(檜万能台)

この踏み台、人間が乗っても大丈夫なように作られているので、30cm水槽くらいならビクともしません。 木材を買ってきてDIYで台を作ってもいいんですが、今回は初回なのでなるべく簡単なものを使っていきましょう!

着色してアンティーク風の味わいのある見た目に

この踏み台、形はいいんですが、木の素材がそのままなので、インテリアとして使うにはちょっと味気ないですね。 もう少し味わいを出すために、BRIWAX(ブライワックス)という着色もできるワックスを全体に塗っていきます。 今回使うのはジャコビアンという濃いブラウン系のカラーです。 このBRIWAXの缶の蓋はかなり硬くて開けにくいので、ペンキの缶などの蓋を開けるための専用のオープナーを使うのをお勧めします。

BRIWAX
BRIWAXのジャコビアンカラーとオープナー

このワックス、缶に入っているのですが、中身は結構柔らかい半固形の液体です。 これをウエス(塗装などに使う布)を使って万遍なく塗っていきます。 手につくと洗うのが大変なので、ビニールの手袋の上から軍手をつけるか、グリップ付きの手袋だと手が汚れなくていいですよ。 それと、シンナーっぽい匂いが結構強めなので外で塗装するか、換気しながらの作業をオススメします。

ウエスと手袋
左がウエス、右が手袋をつけているところです。※写真ではグリップつき手袋を1枚つけています。
塗装中
塗っている様子。細かい部分もしっかり塗っていきましょう。

一通り塗り終わったら暫く乾かしてから新しいウエスで擦ってムラを伸ばします。 綺麗に磨くといい感じの光沢がでてかっこよくなります。

塗装完了
左が新しいウエスで擦っているところ。右のようにいい感じにマットなツヤがでます。

踏み台の上にもう一枚板を

踏み台の天板はスノコ状になっているので、そのまま水槽を乗せるのは少し不安です。 そこで、天板を平面にするために、天板と殆ど同じサイズの板を一枚乗っけます。 今回は、「プチ棚板」という棚を作るときに使う板を使っていきます。 この板も同じようにBRIWAXで塗っていきましょう。

プチ棚板
ホームセンターに売られているプチ棚板。これもBRIWAXで塗ります。

踏み台に棚板を乗せて完成!

踏み台と棚板の間には耐震ゲルを6枚挟んで乗っけます。

耐震ゲル
ホームセンターや100円ショップなどに売られている耐震ゲル。右のように踏み台に乗せていきます。

板を乗っけただけだとゲルの柔らかさでなんだか不安定に思うかも知れませんが、水槽に水を張ると重みで堅強になるはずです。 踏み台と棚板の間ゲル分の隙間も見た目的にいい感じです。 水槽台はこれで完成です! 天板部分が未塗装で不恰好に見えますが、ここにはピッタリサイズの水槽を置くので見えなくなりますから、問題ないでしょう。

耐震ゲル
耐震ゲルを乗せたら、上に棚板を置きます。隙間がいい感じに仕上がります。

塗装完了! なんだかアンティーク家具のような風合いですね。

塗装完了
BRIWAXでいい感じになった踏み台

今回はここまで。次回は実際に水槽を置いてみましょう!

アクリム:松端秀明

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